温とOFF。

<ビストロ温室– ブランディング>

この場所から街に熱を。
「温室」という名前に込めたブランドストーリー。

札幌の中心地・狸小路2丁目。新しく誕生したホテルの1階に構える「ビストロ温室」は、街の熱気と人のぬくもりが交わる店舗として生まれました。

NEW, inc.からお声かけをいただき、PATTERN PLANNINGではネーミングとブランドストーリーの開発をお手伝いさせていただきました。

 

構想段階では、店舗デザインも同時進行していたのでクライアント様の意向をもとに、ブランドのイメージを膨らませていた中で「北海道の冬でも、まるで狸小路で外飲みをしているようなテラス風の店構えにしたい」というインテリアデザインチームのイメージも聞きながらその情景を思い浮かべたとき、ガラス越しに湯気と熱気が曇りとなってにじむような、そんな「街の温室」のような風景が頭に浮かびました。

 

そして、「温室」という名前が閃いた瞬間、これはキタかも!と、心が高鳴ったのを覚えています。

 

また、洋でありながら居酒屋のように気軽に使ってもらいたい。そんな思いから「ビストロ」を冠に添え、カタカナと漢字の組み合わせで親しみやすさと印象の強さを両立させました。

WHAT WE DO

ネーミング / ブランドストーリー / Instagram原稿

CLIENT

ビストロ温室

CREDIT

Criative Direction:NEW inc.
Art Direction:NEW inc.
Design:NEW inc.
Copy writing:赤坂若菜(PATTERN PLANNING
Project management:赤坂若菜(PATTERN PLANNING

温とOFF。

吸い込まれ、引き寄せあう。
いい店には引力みたいなものがある。
トビラを開ければ立ち込める、
活気と熱気と、香ばしい匂い。

食欲をくすぐる料理は、
流行りを追わずあえてクラシックに。
冷菜やおつまみは時間がたってもおいしく、
あたたかいものはできたてをアツアツで。

飾らないからこそ中身に妥協がなく、
箸とスプーンだけでいけちゃうのもうれしい。
気がつけば友人との仲はいっそう深まり、
カウンターの隣人とも自然と乾杯をかわす。

店を後にしてからも残る、心地よい高揚感。
温になる、OFFな夜。
狸小路2丁目。ビストロ温室。

Copyright © pattern planning,Co.,Ltd.
All Rights Reserved.
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